浪速区日本橋(堺筋近辺)の裏路地。ここにも定番の鉢植えの植木が!
手前の看板は「打刃物処」。一筋入るだけで一瞬にしてタイムスリップします。
しかしこの看板はまさしく「大阪看板コレクション」の上位を飾るにふさわしい作品です!
また向こうに見える小さな喫茶店がいいねー。絶品の裏路地!
「打刃物処」なんて表現がいいですね!このあたりは黒門市場と道具屋筋の間なので、昔から料亭の板前さんなんかがひいきにしていたのでしょうね!「わしは今でも日本橋の打刃物処にしか包丁はまかせへんねや!」と聞こえてきそうです。永く残ってください!
ソフマップ横にある理髪店。レトロな店構えが街に馴染みすぎて見過ごしてしまいます。この付近は現在東京の秋葉原・大阪の日本橋の2大「オタクのメッカ」です。パソコン・フィギュア・コスプレの街となっておりますが、昔は「長町」という浪速の職人の街であったようです。(やっぱり昔から「オタクの街」だったのかも知れませんが)。堺筋もその名のとおり、当時は大阪城から堺へのメインストリートで、秀吉が千利休に会いに通った道です。この理髪店のすぐ裏手には「毘沙門天・大乗坊」があり、昔は大きな敷地であったようです。※このあたりの詳細は、成瀬国晴「なにわ難波のかやくめし」に詳しい。
リサイクルスチールオフィス機器販売と言えばこの店に似つかわしくありません。やはり「古物商」がピッタリきそうです。店内にはデスク・ロッカーが神業のように積み上げられております。
この看板の単純明快さ!店舗装飾のいさぎ良さ!は賞賛に値します。「SHOP OF THE YEAR」の賞を差し上げたいほどです。
問題です。さてこの店は何を販売している店でしょう?写真では判りづらいので解説しますと、中間にぶら下がっているのは「マッチのシール」・「レトロな写真」・「古い絵葉書」です。下の緑色の円筒形の物体は「金網」です。上にぶら下がっているのは「ネズミ捕り」や「鳥かご」です。「古道具屋」と思いきや、実は正解は「金網屋」さんです。店主の趣味の世界の発表を堂々とやってます。立派です!これこそ「オモロイ大阪」です。実物をご覧になりたい方は堺筋沿いの日本橋2丁目付近をご注意!
廃墟ではありません。現役のようです。なおかつミナミのど真ん中です。しかし良く考えるとミナミの繁華街の中でも医療は必要です。長年この地域の医療に貢献されてきたのだと思います。今でも商店主・従業員・ホステスには「赤ひげ先生」のような存在なのかも知れません。
酒屋「柴長本店」のファサードです。自動販売機で入れません!外観は洋館風の羽目板を使ったなかなか凝った造作です。上部にはコーニスらしきものもあり、出来た当初は大変モダンな外観であったと想像されます。確認は出来ませんがパラペットを使った「看板建築」のようです。東京では優れた看板建築が移転・保存されていますが、大阪もそろそろ考えるべきでしょう。消えてしまう前に!